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ジョアン・モレイラ騎手が、11月22日に京都競馬場で行われるG1・マイルチャンピオンシップで、吉田勝己氏が所有するNHKマイルカップ覇者のロデオドライブに騎乗する予定だ。日本では約1か月間の短期免許を取得する見通しで、実現すれば来日期間序盤に同馬とのコンビを組むことになる。

サートゥルナーリア産駒の牡馬、ロデオドライブは、8月30日のG3・新潟記念ではクリストフ・ルメール騎手を背に2着だった。今回はブラジル出身のモレイラが手綱を引き継ぐ。

ロデオドライブは5月、東京競馬場のNHKマイルカップをダミアン・レーン騎手とのコンビで写真判定の末に制し、辻哲英調教師に初のG1勝利をもたらした。新潟記念は、初めてマイルを超える距離への挑戦。2000mの11頭立てで3.7倍の3番人気に支持されたが、勝ち時計1:59.6で優勝したゾロアストロの2着に敗れた。

陣営は今回、新潟記念以外の4戦と同じマイルに戻すことを決めた。ロデオドライブはここまで5戦3勝、残る2戦もいずれも2着で、獲得賞金は約1億8890万円に達している。

辻師はNHKマイルカップ後、同馬を「精神的にまだ幼い」と評しており、レーンもマイルの距離については「今のところ、ぴったりです」と話していた。

モレイラは2016年に初めて短期免許を取得して以来、日本のファンに親しまれてきた。大レースでの勝利を重ねるにつれ、その支持も広がっている。JRAでは758戦227勝を挙げ、その中にはG1・5勝も含まれている。

2018年のエリザベス女王杯をリスグラシュー、2024年の桜花賞をステレンボッシュで制し、2025年にはサトノレーヴで高松宮記念、エンブロイダリーで桜花賞、ミュージアムマイルで皐月賞を連勝し、4週間でG1・3勝の快進撃を挙げた。

2025年は112戦35勝で、勝率31%を記録。日本で直近の重賞勝利は、昨年9月13日に阪神競馬場でオールナットに騎乗して制したG3・チャレンジカップだった。マイルチャンピオンシップが、ロデオドライブとの初コンビとなる。

モレイラは、12月9日に香港のハッピーバレー競馬場で行われるインターナショナルジョッキーズチャンピオンシップ(IJC)への出場も、すでに決まっている。

マイケル・コックス、Idol Horseの編集長。オーストラリアのニューカッスルやハンターバレー地域でハーネスレース(繋駕速歩競走)に携わる一家に生まれ、競馬記者として19年以上の活動経験を持っている。香港競馬の取材に定評があり、これまで寄稿したメディアにはサウス・チャイナ・モーニング・ポスト、ジ・エイジ、ヘラルド・サン、AAP通信、アジアン・レーシング・レポート、イラワラ・マーキュリーなどが含まれる。

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