最新ニュース

02/09/2025
土曜にG1制覇、日曜にマラソンで自己ベスト!ダミアン・レーン騎手が “超人的な” 週末を完走
トレジャーザモーメントでG1・メムジーSを制覇した翌日、シドニーマラソンを2時間42分49秒で完走。とんでもなくタフな週末を走りきったレーン騎手に話を聞いた。
アンドリュー・ホーキンス

18/05/2025
日本移籍?オーストラリア残留?ダミアン・レーン騎手に迫る「決断の時」
妻と幼い息子とともに、春の日本滞在を満喫しているレーン騎手。キャリアの転機となる大きな決断について、「今年か来年には」と独占取材の中で明かしてくれた。
デイヴィッド・モーガン

08/05/2025
アドマイヤズーム VS 強力包囲網!2歳マイル王の真価が問われるNHKマイルカップ
今年の府中マイル決戦には、朝日杯FSを制した2歳マイル王のアドマイヤズームが登場するが、それを追い詰める包囲網も強力な精鋭が揃っている。
アンドリュー・ホーキンス

05/05/2025
ヘデントール、世界進出に弾みを付ける天皇賞春制覇
来日初週のダミアン・レーン騎手が、2010年のクレイグ・ウィリアムズ騎手以来となる短期免許ジョッキーの春天制覇を達成。また、上位4頭は全て4歳馬が占めた。
アンドリュー・ホーキンス

20/03/2025
4月から来日のダミアン・レーン騎手、その前にジオグリフら大物とのG1挑戦続々
今回、新しい家族の一員とともに日本に戻ってくるダミアン・レーン騎手が、今後のG1レースで騎乗予定の有力馬たちについて語ってくれた。
マイケル・コックス
レーン、メルボルンカップは日本馬とコンビ結成
ダミアン・レーン騎手は、土曜日、コーフィールド競馬場のG1・マイトアンドパワーステークスでトレジャーザモーメントに騎乗する。
その先には、オーストラリアのスプリングカーニバルに加え、日本の秋の主要G1戦線を含む、過密な海外遠征スケジュールが待ち受けている。11月4日のG1・メルボルンカップでは、日本馬のシュヴァリエローズに騎乗予定だ。
メルボルンの騎手リーディングでは3位につけ、今年日本では勝率26.6%を記録しているレーンにとって、今回は大量のフライトマイルを獲得する旅程となりそうだ。
レーンは11月1日と2日の週末に日本へ渡り、その直後にメルボルンへ戻って、メルボルンカップウィークに臨む。その中には、メルボルンカップでのシュヴァリエローズ騎乗も含まれる。その後は再び日本へ飛び、11月いっぱい騎乗を続ける予定で、11月30日のG1・ジャパンカップ後に離日する見込みだ。
その頃には、12月第2週に行われるG1・香港国際競走での騎乗も確定させたいと考えている。
「天皇賞の週末に騎乗し、その後オーストラリアに戻り、メルボルンカップウィークの火曜日、木曜日、土曜日に騎乗します。メルボルンカップでのシュヴァリエローズもその中に含まれます」と、レーンはIdol Horseに語った。
とはいえ、まず目の前にある課題は、今週土曜日のG1・マイトアンドパワーSをトレジャーザモーメントで勝ち取ることだ。この牝馬は、レーンがG1・コックスプレートで騎乗する可能性が高い一頭でもある。
今季初戦のG1・メムジーステークス(1400m)をレーンとのコンビで制し、続くマイルのG2・フィーハンステークスでは2着に敗れた。当時はレーンが鞭の使用違反による騎乗停止処分を受けていたため、この時はマーク・ザーラ騎手が代打騎乗していた。今週末の2000mへの距離延長は、彼女にとってまさに理想の条件となる。
「ノリノリですね、素晴らしい状態です」とレーンは愛馬の状態に自信を見せる。「調整の途中で一度頓挫がありましたが、それを克服したようで、今週末は好条件に恵まれていると思います」
「トレジャーザモーメントには全力を注いでいます。不測の事態がない限り、コックスプレートではこの馬に騎乗します。自分が騎乗できる馬の中では、最も優れた2000mの馬だと思っています。週末の結果を見て判断しますが、土曜日は仕上がりを見極める良い試金石になるでしょう。土曜を終えれば、さらに多くのことが分かると思います」
「順調に進めば、トレジャーザモーメントはフレミントン最終週の土曜日に行われるVRCチャンピオンズステークスにも出走する予定です」
マット・ローリー厩舎が管理するこの牝馬は、わずか5頭立てのG1・マイトアンドパワーSに出走する予定で、それはレーンにとって歓迎すべき状況だ。
「倒す相手が少ないほど良いと思います」と、彼は笑った。
一方、メルボルンカップでは様相が一変する。国全体を止めると言われる3200mのハンデ戦には、最大24頭が出走する可能性がある。日本調教馬でこのレースを制したのは、2006年のデルタブルースただ一頭。レーンは、自身初のメルボルンカップ制覇を目指す。
「シュヴァリエローズのスタミナは非常に優れています。特に3000m以上でのパフォーマンスが良く、ステイヤーとしての資質は抜群です。ただ、彼のベストパフォーマンスは乾いた馬場で発揮されるタイプなので、良馬場になってほしいですね。もっとも、メルボルンの天気は予測がつきませんが」
「最高の状態にある時の彼は、メルボルンカップでも十分通用する力があります。ただ、課題は安定感です。ここ2戦はベストパフォーマンスを発揮できていません」
「傾向が読めないタイプですね。凡走した時は、馬場が荒れていたり、条件が合わなかったりしたのかもしれません。騎乗内容を見ても、特にヒントになるような点は多くないですね」
また、レーンは10月18日にランドウィック競馬場で行われるG1・ジ・エベレストで、カーインライジングに挑むクリス・ウォーラー厩舎の有力候補の一頭に騎乗する見込みだ。
デューハーストSもアガカーンスタッド?
先週末、G1・凱旋門賞を制したダリズの勝利は、アガカーンスタッドにとって感慨深いものだった。競馬界で長い間成功の歴史を築き上げてきた同牧場にとって、今年2月にオーナーブリーダーであり、ロンシャンのウィナーズサークルの常連でもあったアガ・カーン殿下を失ったばかりだったからだ。
だが、世界各国で数々の栄光を手にした彼の馬たちが、殿下の時代にただ一度も勝てなかったレースがある。それが、イギリスの格式高い2歳牡馬戦、G1・デューハーストステークスである。
殿下の父であるアリ・カーン王子は、1936年にスルタンモハメドで同レースを制しており、祖父のアガ・カーン3世も、1923年から1946年の間に計8勝を挙げている。
こうした歴史がありながら、アガ・カーン殿下自身はほとんどデューハーストステークスに出走馬を送り出すことがなかった。最後に同レースに出走したのは1988年のザヤニである。
しかし今週土曜日、ニューマーケットで行われる同レースでは、ミック&ジャニス・マリスコッティ夫妻が所有するザヴァテリが、アガカーンスタッドの末裔としてその舞台に姿を現すことになる。
ザヴァテリはわずか3万5,000ギニーで落札された馬だが、ここまで4戦4勝と無敗を守っている。前走ではグスタードを退けて、“アイルランド版のデューハーストS” とも言えるG1・ヴィンセントオブライエンナショナルステークスを制した。
そのお買い得な購買価格とは裏腹に、ザヴァテリの血統背景はきわめて華麗だ。母のゼロアはアガ・カーン殿下の生産馬であり、さらにフランスで2歳・3歳時に無敗を誇り、2008年のG1・凱旋門賞をアガ・カーン殿下の勝負服で制した名牝のザルカヴァが曾祖母だ。ザルカヴァは引退後、アガカーンスタッドで繁殖入りし、牝系を発展させている。
世界の競馬場から
1979年10月6日、北米が誇る二頭の名馬、アファームドとスペクタキュラービッドが、ただ一度だけ顔を合わせた。舞台はジョッキークラブゴールドカップ、一騎打ちを制したのはアファームドだった。3/4馬身差の勝利を挙げ、史上初めて賞金総額100万米ドルを突破した競走馬となった。
香港に2つ目の競馬場ができたのは1978年10月7日のこと。埋立地に建設されたシャティン競馬場がオープンした。この競馬場はその後、世界有数の舞台へと発展し、毎年12月には香港国際競走(HKIR)が開催されている。
そもそも、『沙田(シャティン)』とは「砂地」を意味し、かつてこの地域一帯は稲作地帯であった。現在では完全に都市化されているが、当時この渓谷で収穫された米は、皇帝の食卓にのみ供されるほど上質と評されていたという。
G1・マイトアンドパワーステークスは、2021年まではコーフィールドステークスとして知られていた。1998年、このレースを制したのが、レース名の由来にもなったマイトアンドパワー自身である。
その年、マイトアンドパワーは2度の敗戦からの巻き返しを狙い、直線でタイクーンリルと激しく競り合いながらも、力強く突き放して勝利した。その後同馬はG1・コックスプレートも制し、史上2頭目となるコーフィールドカップ、メルボルンカップ、コックスプレートの三冠制覇を達成した。
1990年のG1・デューハーストステークスは、“フロックではない” 番狂わせの一戦だった。ジェネラスは波乱含みの2歳シーズンを過ごし、このレースでは単勝51倍の伏兵として出走した。しかし、金色のたてがみと尾をなびかせたその栗毛馬は、霧と泥濘の中を力強く抜け出し、接戦の末にボグトロッターを退けて勝利した。
翌年の夏、ジェネラスはG1・英ダービー、G1・愛ダービー、G1・キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを圧巻の内容で制覇。戦後屈指の3歳牡馬として、その名を競馬史に刻んだ。

1966年の今週、ジョッキーのダグ・スミスはニューマーケットで行われた歴史ある激戦のハンデ戦、チェザレウィッチハンデキャップ(ロシア皇太子ハンデキャップ)をペルシアンランサーで制し、通算6勝目を挙げた。
当時49歳のスミスは、1939年にカナトリスでこの2マイル2ハロン(約3600m)のレースを初めて制しており、現在に至るまで、創設186年の同レース史上最も成功した騎手としてその名を残している。
今週読みたいIdol Horseの記事
毎年恒例の国際競馬統括機関連盟(IFHA)会議の前夜、Idol Horse編集長のマイケル・コックスは、香港ジョッキークラブCEOであるウインフリート・エンゲルブレヒト=ブレスゲス氏が、かつて九龍で偶然、違法ブックメーカーの営業現場に出くわしたという体験を記事にした。
現在競馬界が直面している違法賭博の重大な脅威と、特に若年層の馬券購入者の間で暗号資産が果たしている役割について詳しく伝える。
アダム・ペンギリー記者は今週、ランドウィック競馬場で香港のスター短距離馬カーインライジングが、G1・ジ・エベレストへ向けて行った試走の様子を現地で取材。
観客は約1,000人にのぼり、普段は集客が難しいシドニーのファンでさえ、この香港のトップスプリンターの魅力に惹きつけられたことを示す光景となった。
今週のベストショット
ゴドルフィンは、日本で次なるダートのスターを見つけたかもしれない。田中博康調教師が管理するゴドルフィンの自家生産馬、ナルカミだ。水曜日の夜に大井競馬場で行われたJpn1・ジャパンダートクラシックで、力強い逃げ切りを決めて勝利を収めた。
Date
8 10月, 2025
Photographer
@s1nihs
Location
大井競馬場
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昨年はスーパースターのフォーエバーヤングが制したJpn1・ジャパンダートクラシックは、日本のダート三冠最終戦として行われている。戸崎圭太騎手を背にしたナルカミの勝利は、羽田盃とジャパンダートダービーを制して三冠制覇に王手をかけていたナチュラルライズの夢を打ち砕き、同馬は2着に敗れる結果となった。
世界の注目馬リスト
2戦目にして未勝利戦を勝ち上がったばかりの馬を注目馬として挙げるのはある種の賭けだが、先週土曜日のニューマーケット競馬場で勝ち上がったライナムには、その走りや背景に好感が持てる要素が十分にあった。
ライナムはクラシック制覇の経験を持つラルフ・ベケット調教師が管理し、ヨーロッパ競馬界を代表するオーナーのアルシャカブレーシングとAMOレーシングが共同所有する2歳馬である。1年前、タタソールズのブック1セールでは、42万5,000ギニー(約9,000万円)で購買された。

今を時めく、そして最近惜しまれつつも亡くなった種牡馬ウートンバセットの産駒であり、母はクールモアの良血馬。競走成績自体は平凡だが、血統は超一流であり、祖母はレッドエヴィー。母は凱旋門賞馬ファウンドの全姉にあたる。
デビュー戦はドンカスターでハナ差の2着と惜敗したが、内容のある走りだった。そしてニューマーケット競馬場のローリーマイルコースで行われた今回のレースでは、序盤から主導権を握り、まだ幼さを見せながらもプレッシャーにしっかりと応えて1馬身差で快勝。後続を大きく引き離す走りを見せた。来春には、質の高い中距離路線の有力候補として頭角を現す可能性がある。
なお、先月フランスで未勝利戦を勝ち上がったもう一頭の有望なウートンバセット産駒に、同じくライナム(仏1000ギニー2着馬リンディーの半弟)という2歳馬がいる。同世代なのでややこしいが、混同しないよう要注意だ。
ワールドレーシングカレンダー:今後の注目レース
🇦🇺 マイトアンドパワーSデー
10月11日
G1・マイトアンドパワーステークス
土曜日のコーフィールド開催では、World Poolでの馬券発売対象の7レースが行われ、そのうち3レースがG1に指定されている。その中には、オーストラリア競馬を代表する3歳戦のひとつであるG1・コーフィールドギニーが含まれる。
コーフィールドギニーには、クリス・ウォーラー厩舎からオータムボーイとウォートンの2頭が出走予定。さらに、昨シーズンの2歳G1を勝っているヴィンロックとネポティズムもエントリーしており、16頭のフルゲートが見込まれている。
G1・マイトアンドパワーSはわずか5頭立て(マー厩舎がライトインファントリーマンをシドニーのヒルステークスに回す意向を示しているため、最終的には4頭立てとなる見込み)で、G1・コックスプレートの有力候補であるトレジャーザモーメントとバッカルーが中心となる。
一方、1マイルのG1・トゥーラックハンデキャップでは、シーパルズが2014年のトラストインアガスト以来となる、G1・サールパートクラークステークスとトゥーラックハンデキャップの二冠を狙っている。
🇬🇧 デューハーストSデー
10月11日
G1・デューハーストステークス
土曜日のニューマーケット開催では、2歳馬たちが主役となる3つのステークス競走、G1・デューハーストステークス、G3・オータムステークス、G3・ゼットランドステークスが開催される。
前走でG3・タタソールズSを制したディスタントストームが、G1・ヴィンセントオブライエンナショナルSの1着馬・ザヴァテリ、2着馬・グスタードと再戦する注目の一戦であり、G1・英2000ギニー路線の今後を占う一戦となりそうだ。
ゼットランドSは、将来的にステイヤーとして期待される2歳馬たちが、初めて10ハロン(約2000m)の重賞レースに挑む機会を提供するレースだ。このレースは2017年にキューガーデンズ、続く2018年はノルウェーが制しており、エンドースメントはバリードイル勢の先輩に続きたいところだ。
🇦🇺 ジ・エベレストデー
10月18日
G1・ジ・エベレスト(IHFAレーティング29位タイ)、G1・キングチャールズ3世ステークス(同59位タイ)
香港のスーパースター、カーインライジングのバリアトライアルは大きな注目を集めたが、世界最高賞金の芝レース(総賞金2,000万豪ドル)であるG1・ジ・エベレストの最終メンバーが固まりつつある今、焦点はレースの展開に移りつつある。
出走枠ホルダーのうち、まだ出走馬を確定していないのはユーロン1枠のみ。当初選ばれていたプライベートハリーは戦線離脱しており、代替選出が注目される。
アンダーカードには、1マイル戦のG1・キングチャールズ3世Sが組まれている。プライドオブジェニ、ミスターブライトサイド、ファンガール、そして昨年のG1・ゴールデンイーグルを制したレイクフォレストなどの有力馬が名を連ねている。
🇦🇺 コーフィールドカップデー
10月18日
G1・コーフィールドカップ
今週末の注目馬の一頭であるバッカルーは、コーフィールドカップへの出走を見送る可能性が高く、代わりにG1・コックスプレートへ向かう見込みだ。ただし、1マイル半(約2400m)での適性を示せば、共同オーナーのオジー・ケアー氏が出走レースの変更を検討する可能性があるとしている。
また、先週末のG1・ターンブルステークスでは、ハーフユアーズがサーデリウスの4着に入り、前売り人気馬としての地位を保った。
ブレイデンスター、プリマス、ポストインプレッショニスト、ヤングワーザーの4頭は、土曜日のG2・ハーバートパワーステークスに挑戦。このレースで勝利を挙げることで、翌週のコーフィールドカップへの自動出走権獲得を目指している。
🇬🇧 ブリティッシュ・チャンピオンズデー
10月18日
G1・英チャンピオンステークス(IHFAレーティング16位タイ)、G1・クイーンエリザベス2世ステークス(同29位タイ)
アスコットで5つのG1レースが行われる豪華な一日。その頂点に立つのがG1・英チャンピオンSだ。このレースでは、G1・愛チャンピオンSおよびG1・エクリプスSの勝ち馬で、来季からの種牡馬入りが決まっているドラクロワと、G1・インターナショナルステークスで同馬を破ったオンブズマンの再戦が注目される。さらに、カランダガンも10ハロン戦に戻る可能性が高い。
もし、ドラクロワが英チャンピオンSを回避した場合、代わりに1マイルのG1・クイーンエリザベス2世ステークスに出走し、同世代の強豪フィールドオブゴールドとの対決が実現するかもしれない。
🇧🇷 ラテンアメリカ大賞デー
10月18日
G1・ラテンアメリカ大賞南米のチャンピオン決定戦であるG1・ラテンアメリカ大賞が、2016年以来初めてブラジル・ガベア競馬場に帰ってくる。出走16頭はすでに確定しており、アルゼンチン2頭、チリ3頭、ペルー6頭、ウルグアイ1頭が、地元ブラジル勢4頭に挑む構図となった。
ジョアン・モレイラ騎手は日本から帰国し、サンパウロのオバタイェに継続騎乗する予定。
🇦🇺 コックスプレートデー
10月25日
G1・コックスプレート(IHFAレーティング10位タイ)
1883年以来タイトなコースで競馬を開催してきたムーニーバレー競馬場が、現在のコース形態で最後の開催を迎える “ほろ苦い一日” となる。G1・コックスプレートが第104回を迎えると同時に、現行コースは閉鎖され、グランドスタンドが現在の800m地点に移動する形で改修工事が始まる。
この節目のコックスプレートでは、2連覇を狙うヴィアシスティーナと、先週末のG1・ターンブルステークスを制したサーデリウスが主役を務める。
また、今週のG1・マイトアンドパワーSが、トレジャーザモーメントと、おそらくはバッカルーにとっても最後の前哨戦となる見込みである。